朝英語の会@京阪神~The Japan Times紙記事について議論する

朝英語の会@京阪神(京都・大阪・神戸)のブログページ。 次回の「朝英語の会大阪梅田・神戸」のテーマに関連する日本語及び英語記事を紹介しています。これまでに行ったワークショップの詳細や参加者の様子もアップしています。参加前に読んでおくと、テーマの背景や関連の英語の語彙を知ることができます。

Cultureについて意見を求められたら・・・

英語学習ならThe Japan Times On Sunday

 

朝英語の会梅田の第1回はCultureについての議論でした。しかし、改めて調べたところ英語圏によっても微妙に意味が違い、異文化コミュニケーションの難しさを思い知りました。 ’Culture’  meaning in the Cambridge English Dictionaryより抜粋 一般的に人が思い浮かべる文化の意味は恐らく以下のものだと思います。

 

culture noun (ARTS) [ U ] the arts of describing, showing, or performing that represent the traditions or the way of life of a particular people or group; literature, art, music, dance, theater, etc.

 

しかし、社会学的には英米の解釈には微妙な違いがあり、ビジネスにおいてもCorporate Cultureに代表されるように、日々変化していくもののようです。

 

"culture" in British English culture noun (WAY OF LIFE) [ C or U ] the way of life, especially the general customs and beliefs, of a particular group of people at a particular time:

 

"culture" in American English culture noun (WAY OF LIFE) social studies [ C/U ] the way of life of a particular people, esp. as shown in their ordinary behavior and habits, their attitudes toward each other, and their moral and religious beliefs

 

興味深いのはアメリカ英語の文化の解釈にはイギリス英語にない「お互いに対する態度、グループのモラルや宗教的な信条」という一節があったことです。米国の大統領選挙のある年にはこの「モラルと宗教」という文化的価値が改めてクローズアップされるのがアメリカの選挙の特徴であると思いました。

 

"culture" in Business English [ C or U ] the way of life, especially the general customs and beliefs, of a particular group of people at a particular time:

 

イギリスはEUからの離脱を決めましたが、90年代とミレニアムの時代に現地に住んでいた私には、様々なグループ間の文化摩擦の結果であったと思います。特にロンドンはグローバリゼーションにより文化芸術においても大きな発展を遂げ、繁栄を享受しました。個人的には揺り戻しはあっても、元に戻るのは難しいと思います。成り行きを注視したいですね。。。

 

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