朝英語の会@京阪神~The Japan Times紙記事について議論する

朝英語の会@京阪神(京都・大阪・神戸)のブログページ。 次回の「朝英語の会大阪梅田・神戸」のテーマに関連する日本語及び英語記事を紹介しています。これまでに行ったワークショップの詳細や参加者の様子もアップしています。参加前に読んでおくと、テーマの背景や関連の英語の語彙を知ることができます。

11/22(木)朝英語の会梅田のテーマ:「ジャーナリストとリスク」について

年会費永年無料のエブリプラス

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11/22(木)朝英語の会梅田@スタートアップカフェ大阪で利用する記事は新聞休刊日の影響で11/6(火)のコラム記事を利用します。

 

今回の記事は安田純平氏の解放とシリアからの帰国を受けて、ジャーナリストがとる「リスクと自己責任」についてです。

 

Let’s discuss the risks journalists take
https://www.japantimes.co.jp/life/2018/11/05/language/lets-discuss-risks-journalists-take/#.W-J0oJP7TIV

 

日本国内では安田氏の危険地域での取材活動に対する批判と擁護の議論が渦巻いています。

一方、UNESCOは、11月2日をInternational Day to End Impunity for Crimes against Journalistsとして報道の為に取材活動中に亡くなったジャーナリストの勇気を讃え、ジャーナリストに対する暴力を終わらせるキャンペーンを展開しています。理由は2006~2017年までの間に1010人ものジャーナリストが殺害されたことに対する危機感からです。

 

International Day to End Impunity for Crimes against Journalists
https://en.unesco.org/commemorations/endimpunity

 

UNESCOのツィッター・サイトは「Truth Never Dies 真実は決して死なない」というトップページを掲げ、過去に殺害されたジャーナリストの功績を紹介しています。

 

UNESCO
https://twitter.com/UNESCO

 

#TruthNeverDies
https://unesco.exposure.co/truth-never-dies

 

このように国際的には、戦場での活動や犯罪組織に対する報道で活躍するジャーナリストに対する評価や尊敬の念は高いのですが、日本では報道やジャーナリストに対する姿勢が他国とは違うようです。そのような意見はどのような社会的背景から生まれているのでしょうか、そして、危険地域での活動や犯罪組織に関わるような取材において「ジャーナリストの安全と我々の知る権利のバランスをどう取っていくべきか」が、次回のワークショップのテーマです。

 

皆さんの議論に期待します。

 

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